2014-10-14 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
まず、地元辺野古区の要請の問題について伺います。 辺野古区は、四月、沖縄防衛局に対して、代替施設に係る辺野古区の条件として、区や区民に対する永続的な補償や見舞金の支払いなどを求める要請を行いました。 まず、防衛省の現行制度の中に個別補償の制度はないということは、これは確認できますね。
まず、地元辺野古区の要請の問題について伺います。 辺野古区は、四月、沖縄防衛局に対して、代替施設に係る辺野古区の条件として、区や区民に対する永続的な補償や見舞金の支払いなどを求める要請を行いました。 まず、防衛省の現行制度の中に個別補償の制度はないということは、これは確認できますね。
それは、地元、辺野古でもいろいろな意見が、反対の意見がどんどん広がっているということにほかなりません。 大臣、この状況においてどのような考えをお持ちでしょうか。
地元辺野古を初め多くの県民が、海上自衛隊の出動に強い憤りを表明しております。私も、海上自衛隊を動員すべきでないと強く申し上げておきたいと思います。六十二年前の沖縄戦で日本軍によってさんざんな目に遭った県民にとって、自衛隊を投入してまでアメリカの新基地建設を強行することにむしろ反対の闘いが高まることは間違いないでしょう。
この計画では、地元辺野古地区が求めていた、リーフ上からできるだけ外洋に建設してほしいという要望は考慮されず、リーフ全体を埋め立てて二千五百メートルの巨大な滑走路が建設される計画となりました。地元の声を無視した今回の基本計画決定に対し、強い遺憾の意を表明いたします。 そして、辺野古への移設の最大の条件である十五年使用期限問題については、今回も何の進展もありませんでした。
それで、その沖縄の問題で、きのう防衛施設庁は名護市で普天間代替基地について三工法八案の説明会を名護市議会とそれから地元辺野古、豊原、久志の皆さんに行いました。 この問題の前提条件は全く何一つ解決していないということは、防衛施設庁の方が百も承知だと思います。